台湾旅行
8月末に2泊3日で台湾へ行ってきました。
台湾へ行くのは初めてでしたが、台北の有名な観光地を一通り巡ることができました。
〜〜〜〜〜まずは1日目〜〜〜〜〜
今回も韓国旅行同様に羽田空港経由、台北松山空港行きのANA便を利用します。
市内からバスで空港へ向かい、チェックイン&荷物預けを済ませて保安検査場を通過。
(東京行きの飛行機、多分B787)
保安検査場通過後は朝ごはんを食べながら搭乗開始を待ちました。
夏休み最終日とあって搭乗率は高く、ほぼ満席に近かったと思います。羽田到着後は急いでバス停へ移動し、国際線ターミナルへ移動しました。
特に国際線ターミナルでの用事は無いので出国手続きへ。韓国旅行同様に保安検査場は優先レーンを使ったのですぐに終わりましたが、出国審査は大行列でした。
どうせ待つならと自動化ゲートの登録を行ってみましたが、審査場右端の机に置いてある申請書に必要事項を記入し、パスポートと一緒に提出すればOKでした。手続きには少し時間がかかりますが、これで次回から並ぶことなく出国審査を通過できるようになります。
(手続きが完了するとパスポートに登録済スタンプを押してもらえます)
無事自動化ゲートを抜けた後はラウンジへ。昼ごはんを頂きながら、搭乗開始まで待機しました。
(いつも通り、カレー、焼きそば、唐揚げ、ポテト、味噌汁)
(Lindtのチョコレートも忘れずに)
搭乗前にSIMカードの交換です。今回もAmazonで事前に購入したものを使用しました。700円ほどと安かったですが、台北駅周辺以外はなぜか4G通信ができず、少々不便なSIMカードでした。
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離陸後30分ほどで機内食タイムとなりました。機内食は和食と洋食から選ぶことができ、今回は和食(とんかつ弁当)を選びました。カレーを食べたばかりでしたが、美味しかったです。
食後はフライト情報を眺めながらまったり過ごしました。
羽田空港を出発して3.5時間ほど。台北松山(ソンシャン)空港に到着。
到着後は入国審査です。台湾の入国審査は入国カードが必要ですが、事前にオンラインで申請することも可能です。今回は旅行前日にオンライン申請を行っておきましたが、記録が手元に残らないので少々心配でした。念のため機内で入国カードを書いておきましたが、ちゃんとオンライン申請はできていたようで指紋登録と顔写真撮影を経て無事審査を終えることができました。
入国審査後は荷物受け取りと税関審査を済ませ、無事台湾への上陸を果たしました。
(松山空港を出たところ、さほど暑さを感じず)
税関審査場を出てすぐの銀行でとりあえず一万円両替し、セブンイレブンにてEasyCard(Suicaみたいなもので100TWD、TWDは台湾ドル、1TWD=約3.6円)を入手・・・しようかと思ったのですがどこにも見当たらず。インフォメーションや駅窓口よりもセブンイレブンの方が多くの種類のEasyCardを取り扱っていると聞いたのでこちらで購入しようと思っていましたが、やむなく松山空港駅で購入しました。駅員さんは英語が通じ観光客の相手も慣れているようで、ICカードプリーズと言えば売ってくれます。その後「購入直後のカードはチャージがされていない」という説明を向こうからしてくれるので、必要な額を言えばチャージもしてくれました。
(カードのキャラクターはBeBeちゃんという名前らしいです)
この後は地下鉄でホテルまで移動しました。
(今回の宿泊先はUnited Hotel)
ホテルで荷物を置き、少し休憩してから台北101観光へ向かいます。ホテル前の道路からでも既にその姿を見ることができます。
遠くからでも存在感のある建物でしたが、近くから見ると本当に巨大な構造物でした。
展望台へは5階フロアから向かいます。チケット売り場の案内は日本語表記もありますし、スタッフさんは日本語が話せるので不自由はありませんでした。
展望室へは専用エレベーターで移動します。エレベーター前は大行列でしたが、回転が良いのかさほど待たずに乗り込むことができました。
展望室へのエレベーターは東芝製で、かつて上昇速度が世界最速だったそうです。エレベーター前にその説明とギネスブックに載ったという説明が書かれていました。
展望台は地上から高さ400m以上の場所にありますが、さすがの高さでした。天気が良ければ外にも出られるらしいのですが、この日はダメだったようです。
(夜は夜景が綺麗ですが、)
(昼間のほうが高さを感じられそうです)
展望台には土産売り場やダンパー等見所も多く、1時間の滞在予定が気づいたら2時間弱も滞在していました。
(超巨大な耐風用ダンパー)
(台北101のキャラクター像が所々にありました)
(鈴木奈々さんかと思った)
(巨大サンゴ、一体いくらするのだろうか)
台北101は台湾の観光施設の中でも入場料が高い方ですが、その分見所も多かったです。次は昼に訪れてみたいと感じました。
この後は近くのデパートで夕食を適当に済ませ、ホテルへ帰りました。
(寝ようとしたところにサニーゴ出現、無事捕獲できました)
〜〜〜〜〜続いて2日目〜〜〜〜〜
この日は観光盛り沢山な1日です。まずは朝一番に国立故宮博物院へ向かいます。
朝5時に起床し、始発電車に乗るためホテル近くの国父記念館駅へ。
台北の電車は色と番号で駅を判断できるので、とても分かりやすかったです。ちなみに地下鉄の改札前には黄色い線が描かれており、この先の飲食は禁止なのでご注意を。
(黄色い線の内側で飲み食いするなと書かれています)
(車内も飲食NG、ちなみに藍色の座席は優先座席です)
地下鉄に乗ること40分ほどで士林駅に到着。
駅近くのマクドナルドで朝ごはんを頂きました。
ここからぶらぶら歩いて博物院を目指します。朝早かったのでそこまで暑くもなく、むしろ日本より涼しく感じました。
途中にあった公園。見事なオオオニバスの群生を見ることができました。
(雙渓公園)
(大分の地獄でも見た記憶があります)
(沢山の人が写真を撮っていました)
歩くことおよそ40分。故宮博物院に到着。
有名な博物院なので説明は不要だと思いますが、白菜や肉の形をした石が有名です。すぐに行列ができると聞いていたので、入場後急いで3階まで上がり、まずはこの2つを見学しました。
(翠玉白菜)
(肉形石)
その後は他の展示物を見ながら1階まで下りました。個人的には白菜や肉形石よりも1階にあった象牙彫刻や木でできたコップの方が魅力を感じました。
(雕象牙透花人物套球、外側の穴から中を彫った?)
(木製多層套杯、どうやって作ったんだろうか)
博物院見学後は士林駅まで戻り、地下鉄で龍山寺へ。
(台北で大変有名なお寺です)
沢山の現地の方と観光客が参拝に来ていました。今回全く下調べせずに来てしまったのでどのようにしていいか分からず、とても中途半端な参拝になってしまいました。しっかり下調べしてから訪れることをおすすめします。
(入口近くで線香を頂き、火をつけてお祈りするようですが・・・)
参拝後は再び地下鉄に乗り、板南線、松山新店線と乗り継いで中山駅へ。駅からすぐの場所にあるホテルオークラに来ました。
このホテルにはThe Nineというパン屋があり、ここで取り扱っているパイナップルケーキがとても美味しいと聞いたので購入してみました。ホテルへ戻った後に一つ頂きましたが、ねっとりとした餡がとても美味しかったです。
この後は一旦荷物を置きにホテルへ戻りましたが、国父記念館駅近くの公園にレジロックが出現。参加してきましたが、無事捕獲できました。ジム近くには大勢の現地の方がおり、台湾でのポケモン人気が伺えました。
(台北の個体)
(この公園、リスがいました)
レジロック戦参加の際に急いだ為汗だくになってしまったので、少し体を冷やすためかき氷のお店に寄ってみました。訪れたのはIce Monsterというお店で、行列店だと聞いていましたが今回はすぐに入店できました。マンゴーのかき氷(250TWD=905円)を注文してみましたが、マンゴーの果肉、マンゴーソース、マンゴーアイス、マンゴー味の氷とマンゴー尽くしで美味しかったです。店内は強い冷房が入っており、かき氷の冷たさもあって体を芯から冷やすことができました。
この後はホテルへ帰って荷物を置き、少し休憩しました。
いつの間にか眠ってしまい、夕方5時頃に起床。夕食を食べに出かけることにしましたが、雨が降ったようで路面が濡れていました。
(台北市内はアーケードが多いですが、傘は必需品)
今回台湾に来てから台湾らしいものを食べていないので、地元の鬍鬚張(ひげちょう)という名前のお店に行ってみました。ここは有名な台湾料理のチェーン店で、安い値段で魯肉飯等を味わうことができます。自分以外の客は現地の方ばかりで、店内はほぼ満席でした。
今回は經典魯肉便當(魯肉飯の弁当、95TWD=344円)をテイクアウトしました。ホテルへ帰ってから頂きましたが、煮込んだ豚ひき肉とご飯がよくあい、野菜たっぷりでとても美味しかったです。
食後は風呂に入って荷物を整理し、夜10時頃には就寝しました。
(この日も夜にサニーゴ出現、滞在中サニーゴに遭遇したのはここだけだったので、United Hotelはサニーゴの出現ポイントになっているのかもしれません)
〜〜〜〜〜最終日3日目〜〜〜〜〜
最終日はどこにも寄らずに空港へ向かう予定でしたが、朝6時頃に目が覚めてしまいました。少し時間ができてしまったので、早めに出発して大統領府を見に行くことにしました。
ホテルをチェックアウトして、近くのバーガーキングへ。
ここで朝食を頂きました。バンズがクロワッサンになっており、とても食べ応えのあるハンバーガーでした。
お腹を満たした後は地下鉄で西門駅へ移動し、大統領府へ・・・と思っていましたが、西門駅にゲームセンターがあったので挑戦してみました。
(クレーンゲームのみでした)
1ゲーム10TWD(36円)と格安でしたが、10回ほどやっても取れる気がせず・・・。韓国と違って台湾のゲームセンターは渋めみたいでした。
(とは言え、10回やっても360円ですからね・・・。30回くらい挑戦すべきでした)
駅から歩いて大統領府へ向かいます。台北市内の歩道は多くがアーケードになっているので助かります。
(暑い日光や急な雨からの避難にとても便利)
5分程歩いて無事到着できました。せっかくなので写真を・・・と思っていましたが、敷地内から警備員が睨みをきかせており、とても写真を撮って良い雰囲気ではありません。何か問題になっても面倒なので、すごく遠くから1枚だけ撮影してその場を跡にしました。
この後は台大医院駅から地下鉄に乗り、松山空港へ向かいました。
(駅で見た駆け込み乗車禁止の看板、どこの国でもあるんですね)
(こちらは車椅子優先スペースの案内、ねこは台北地下鉄のゆるキャラでしょうか)
空港到着後は時間があったのでスターバックスコーヒーへ。アイスコーヒーを注文したつもりが何故かホットコーヒーが出てきたり、クッキーだと思って購入したお菓子が激甘グミだったりと色々失敗してしまいました。
午前11時頃にチェックイン開始となり、荷物を預けて早々に保安検査場、出国審査を通過。出国審査では顔写真と指紋チェックがありましたが、特に問題無かったです。
台北松山空港の制限エリアにはエアライン会社の共通ラウンジがあります。とりあえず入ってみましたが、非常に混雑しており食事も特に食べたいものが無かったので、軽く食べ物をつまんだ後は早々にラウンジを出ました。
特にすることもなく免税店を冷やかしているとソルロックが出現。せっかくなので捕獲しておきました。
1000TWDほど現金が余っていたので免税店を一通り巡りましたが特に買いたいものも無し。このまま余らせてしまうのももったいないので、マッサージに行ってみました。
今回は上半身のマッサージを30分(600TWD=約2200円)お願いしました。担当は女性の方で、自分の体の凝りは並みではないけど大丈夫かなと思っていましたが、かつてないほど容赦ないマッサージで非常に痛かったです。過去に幾度となくマッサージを受けてきて、もう終わるのかと思ったことはあっても早く終わってくれと思ったことはありませんでしたが、あまりの痛さに早く終わってくれと思ってしまいました。ですが、施術後は凝りが和らぎ揉み返しも無く、高い技術を持つ方だったと思います。
マッサージ後は搭乗口まで移動し、SIMカードの入れ換えをしながら待機しました。
聞いていた時間よりも15分ほど遅れて搭乗開始。やたらダイヤモンドメンバーが多かったです。
今回は前方から2列目窓際に座りました。オンラインチェックインの段階で最前列が全て埋まっていましたが、どうもダイヤモンドメンバーによってブロックされていたみたいです。とはいえ3時間程度のフライトなので、そこまできつくはありません。
帰りの機内食は洋食のタンドリーチキンを選択。残さず美味しく頂きました。
ほとんど定刻通りに羽田空港へ到着。自動化ゲートで入国手続きを済ませ、荷物回収&税関審査&国内線乗り継ぎの手続きをして国内線第2ターミナルへ移動しました。
晩御飯にシウマイ弁当。こちらも美味しく頂き、最後の飛行機に乗って帰りました。
初めての台湾でしたが、皆さん親切で台北市はとても活気溢れる街でした。現金が500TWD余ってしまったので、そのうち再訪したいと思います。
次は来週末、また海外へ行きます。
〜〜〜歩行距離〜〜〜
1日目:12.29km
2日目:21.88km
3日目:7.63km
合計:41.80km