香港旅行
9月初め、香港へ行ってきました。
天気が悪く、当初の予定と大幅に違う工程になりましたがとても活気のある街でした。
〜〜〜〜〜まずは1日目〜〜〜〜〜
前回同様にバスで空港へ移動し、早々にチェックイン。軽く腹ごしらえをしてから保安検査場を通過しました。
(久々のグリコカフェオレ)
(今日の飛行機B777-200)
今回も羽田空港経由の飛行機を利用しましたが、羽田行きの便は夕方の便だったので満席でした。搭乗後席についた後は眠かったはずなのに何故か眠れず、珍しくずっと起きていました。
羽田到着後はバスで国際線ターミナルへ。
(夜の国際線ターミナル、人が多かったです)
特にすることもないので保安検査場、出国審査を早々に通過。出国審査は前回登録した自動化ゲートを使ってみましたが、待ち時間も無くストレスフリーでした。
この後はラウンジで晩ごはんを頂きました。
(今日はカレー、ビーフン、酢豚、味噌汁、おにぎり)
(メープルクッキーとLindtチョコレート)
ラウンジで1時間ほど過ごした後搭乗口へ向かいましたが、もうひとつのANAラウンジを発見。存在自体は知っていましたが、入ったことがなかったので少し覗いてみました。
(4階にANAラウンジがあります)
提供されている料理や飲み物は変わりませんが、全体的に人が少なく空いており、くつろぐことができました。次回はこちらのラウンジを使ってみようと思います。
搭乗時刻が迫っていたので144番搭乗口へ移動。SIMカード入れ替えをしながら搭乗開始を待ちました。
(今回の搭乗口はちょっと遠かったです)
(今日の飛行機B787)
ちなみに今回もSIMカードはAmazonで事前に購入したものを使いました。香港到着後電源を入れるだけで利用でき、ずっと4Gの回線を掴んでくれました。価格も600円弱と安いのでおすすめです。
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日が変わって0:30頃搭乗開始となったので、優先搭乗を利用して機内へ。今回は最前列の席が取れたので良かったです。
離陸後は寝たり起きたりを繰り返していましたが、2時間ほどで食事タイムとなりました。まだ沖縄本島を過ぎた辺りですが、このタイミングで提供しないと間に合わないんでしょう。
機内食は洋食と和食を選ぶことができたので、和食の紅鮭の彩り御飯を選択。
大変美味しかったですが、御飯メニューにパンがついてくるのは機内食ならではです。食後はさすがに眠くなったので少しだけ眠りました。
羽田空港を出発して4.5時間ほど、香港国際空港へ到着。入国審査、税関審査を済ませ、無事香港への上陸を果たしました。ちなみに入国審査、どれほどの大行列を待たねばならず、どんなに厳しいことを聞かれるのかと覚悟していましたが、審査待ちは誰一人おらず、入国審査も何も聞かれず&入国カードもほとんど見られずであっさり終わりました。
上陸後は早速香港島へ・・・といきたいところですが、まだ現地時間で朝5時。エアポートエクスプレスは営業開始前です。そこで、とりあえず両替を・・・といきたいところですが、銀行もまだ営業していません。
香港国際空港には24時間使える自動両替機が設置されていると事前に調べていたので、それを利用しようと思っていました。てっきり到着ロビーにあるものと思っていましたが、見当たらず・・・。よく見ると、税関と到着ロビーとの間の短い通路の途中にありました。
残念ながら戻ることもできず、他の両替店も閉まっておりお手上げ状態でしたが、税関審査の近くの銀行スタッフさんに声をかけると中に入ってこいよと言われました。本当に戻って良いの?と思いながら再び制限エリア方面へ入りましたが、特に何も言われず無事両替できました。深夜早朝到着の場合は今後注意したいと思います。
両替の次は香港のSuicaことオクトパスカードの入手です。本来なら客務中心(カスタマーセンター)で入手できますが、こちらもまだ営業していません。
エアポートエクスプレスは始発が5:54で、客務中心の営業開始は5:40頃とあまり余裕がありません。このままでは始発電車に間に合いそうもありませんが、空港のエアポートエクスプレス乗り場近くの自動販売機で購入することができました。ただし、現金不可でクレジットカードのみ、JCBは暗証番号を要求される、この機械は購入のみでリロード不可なので注意。
(海外のICカードも増えてきました、左上から時計回りに台湾Easyカード、韓国T-moneyカード、香港オクトパスカード、シンガポールNETS FlashPayカードです)
ちなみに、空港駅には改札が無く、到着地の駅にしか改札がありません。「切符無しで乗車して到着した駅で購入しても良いよ」という看板も出ているので、急いでいる場合は到着駅で切符を購入しましょう。
なお、オクトパスカードの金額は150HKD(デポジット50HKD、チャージ100HKD、HKDは香港ドルで1HKD=約14.2円)だと聞いていましたが、帰国後にカード明細を見ると200HKDの請求となっていました。よく考えればエアポートエクスプレスの片道料金は2018年9月現在で110HKDですし、チャージ100HKDでは香港島の改札を通過できないはずです。香港島の改札で困らないように、チャージが150HKDになっていたのかもしれませんが、ちゃんと使用履歴を確かめてくるべきでした。
以上のように色々ありましたが、エアポートエクスプレスで無事香港島にある香港駅に到着できました。
(香港駅に到着)
(エアポートエクスプレスの車内、綺麗な電車でした)
この後はビクトリアピークへ向かう予定でしたが、駅からの出口が分からず右往左往。ようやく出口を見つけて少し外に出てみましたが、天気が悪くビクトリアピーク方面は真っ白です。
こちらからビクトリアピークがあまり見えないということは、向こうからもあまり見えないだろうということで、今回はビクトリアピーク行きを見送ることにしました。
となると香港島でやることがありません。ぶらぶらスターフェリー乗り場まで歩き、九龍方面へ移動します。
(香港島側のフェリー乗り場)
スターフェリーは香港島と九龍を結ぶフェリーで、10分ほどの船旅を楽しむことができます。運賃は2.7HKD(38円ほど)と非常に安く、オクトパスカードも使えたのでとても便利でした。今回は朝早くに利用したので客もほとんどおらず、快適な船旅でした。
(年季を感じる船でした)
(船内の様子、客が少ない)
(風景、背の高いビルはスカイ100)
(スターフェリーだからか、座席に星印のマーク)
(航行中は海の上を歩いていました)
九龍到着後、ターミナル近くにサニーゴが出現。
フェリーターミナルにあった東海堂というお店のエッグタルトを頂きながら捕まえました。
(フェリーを下りて右側にお店があります)
(プリンみたいな味でした、8HKD=114円ほど)
また、ちょうど黒卵が出現していたので戦ってきました。朝早かったですが17人も集まり、香港でのポケモン人気が伺えました。
ちなみに、フェリー乗り場近くにQBハウスがありました。QBハウスといえば日本の有名な1000円カットのお店ですが、香港にも進出しているとは知りませんでした。ここではいくらで切ってくれるんでしょうか?
(意外とインターナショナルな会社なんですね)
レジロック捕獲後はガーデンオブスターズへ移動。フェリー乗り場からインターコンチネンタルホテルの前を東に歩けば到着できます。
(エスカレーターが目印)
ここには数多くの香港スターの銅像や手形があり、今回はブルース・リー像を見るために訪れました。この区画だけ人が多く、やはり香港の大スターは違います。後述する香港文化博物館含め、ブルース・リー関連の場所を訪れることが今回の旅の目的の一つだったので、像を見たときは中々感動しました。
この後はスマートフォンの電池が危なかったので、フェリーターミナル近くのJCBラウンジへ移動。
ここはJCBカードを持っていれば無料で利用でき、休憩やスマートフォンの充電、観光情報の収集やマッサージ予約等を行うことができます。今回はせっかくなので充電ついでに足裏マッサージの予約をお願いしました。
JCBラウンジで休憩した後はネイザンロードを北上。
(香港の有名な通りです)
(Louis Vuittonの建物に看板)
ネイザンロード沿いのクリームあにきのお店へ行ってきました。クリームあにきは香港の有名な猫で、以前はコンビニの看板猫だったそうですが、現在はネイザンロード沿いのお店で会うことができます。店内は猫に関するグッズを沢山取り扱っており、クリームファミリーの皆が各々自由にくつろいでいました。
(入口横に大きな絵)
(店内にも大きな絵)
(あにきは半分寝ていました)
(募金箱の上でくつろいでいました)
(はじめは段ボールに隠れていましたが、出てきてくれました)
(店主さんと遊び中)
30〜40分ほど滞在し、お店を出ると強雨が降っていました。夏は天気が急変しやすいみたいです。
本来は水曜どうでしょうで見た女人街や花屋通り、金魚ストリートへ行こうと思っていましたが、泣く泣く断念。雨を上手く避けながら旺角駅までたどり着き、地下鉄で北上して大圍駅まで移動しました。
(ちょうど大圍駅前にてレイドバトル中、大勢の人がスマートフォンを睨んでいました)
大圍駅から川沿いに歩いて北上し、香港歴史博物館へ向かいます。
(所々に標識が出ています、自転車に注意)
駅からぶらぶら歩いて10分ほどで到着できました。ここでは、2013年からブルース・リー展が開催されており、今回念願叶って訪れることができました。展示では衣装や写真等に加え、燃えよドラゴンのラストでMr.ハンが使った爪も展示されており、非常に見ごたえがありました。ブルース・リーファンには是非訪れてほしい博物館でした。
(3階で開催中)
(大きな看板が目印)
(敷地内には巨大な像がありました)
博物館を堪能した後はマッサージの予約時間が迫っていたので旺角駅まで戻り、マクドナルドにて待機。ここのマクドナルドは電子パネルで注文からオクトパスカードを使った支払いまででき、とても便利でした。
(海外旅行中のマクドナルドは恒例となっています)
時間になったのでマッサージ店へ。足裏マッサージということでどんなに痛いものだろうと思っていましたが、さほど痛みは無し。むしろ撫でるようなマッサージで、あまりの気持ち良さに眠くなってしまいました。香港を再訪した際には是非訪れたいお店でした。
この後は九龍駅へ移動し、インタウンチェックイン。別に預ける荷物もありませんが、これをやっておかないと空港でのチェックイン開始まで搭乗券が入手できないので事前に済ませておきました。無事搭乗券を入手した後はエアポートエクスプレスで空港まで戻りました。
(現地でクーロンと言っても中々通じず、カオルンと言ったほうが通じました)
空港到着後はすることも無いので保安検査場&出国審査を通過。あにきのお店で購入した缶詰について何か言われないか心配でしたが、透明袋に入れた状態であれば特にお咎めは無かったです。
制限エリア到着後はラウンジへ。香港国際空港にスターアライアンス系列のラウンジはタイ国際航空、シンガポール航空、ユナイテッド航空の3つがあります。
初めにシンガポール航空のラウンジを訪れましたが、シャワーを使いたいとお願いしたところここにはないとのこと。
(シンガポール航空ラウンジ)
シャワーを使いたいなら40番搭乗口近くのタイ国際航空かユナイテッド航空のラウンジを利用してくださいと言われたので、タイ国際航空のラウンジへ移動しました。
ラウンジは広く、カラフルなシートが並んでおり、出国審査場から離れているためかとても空いていました。
入室手続き時にシャワーの利用をお願いしましたが、誰も使っていないのですぐ利用できました。シャワールームはトイレ内に設置されており、鍵を貸してもらい早速利用しました。
さっぱりした後は食事です。ガパオライスや小籠包等沢山のメニューがあり、日本人の口に合うメニューが多かったと思います。タイ国際航空は以前福岡〜バンコク便を利用した時にいざこざがあってあまり好きな会社ではありませんでしたが、今回のラウンジ利用で少し考えが変わりました。
(食事と)
(デザートを頂きました、右のココナッツアイスが美味しかった)
1.5時間ほどの滞在でラウンジを後にし、まだお土産を購入していなかったので出国審査場近くまで移動。歩いて向かいましたが、ずいぶん距離があったので結構大変でした。土産は色々物色しましたが、今回は7階の奇華餅家でパンダクッキー等を購入しました。
そろそろ搭乗時刻が迫っていたので搭乗口へ移動。さすがに疲れが溜まっており、眠さと戦いながら搭乗開始まで待機しました。
搭乗開始後はすぐに機内へ。帰りも最前列の席が確保できたので良かったです。税関審査の書類を書いた後はすぐに眠ってしまいました。
離陸後2時間ほどで朝食タイム。今回は洋食をお願いしました。もちろん残さず頂きました。
(卵の左上にあるカタツムリみたいなものはマッシュルームです)
朝食後はまた寝てしまいましたが、ほとんど定刻通りに羽田空港まで戻ってくることが出来ました。羽田到着後は国内線ターミナルへ移動。乗り換え便への手続きを済ませ、ANAラウンジで早めの昼ごはんを食べながら待ちました。
(たいめいけんのハンバーグ)
長崎行の便搭乗後は疲れから爆睡。着陸まで起きることなく無事帰ってくることが出来ました。
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初めての中国、初めての香港でしたが、非常に大都会で活気あふれる街でした。今回は観光に使えたのが1日しか無く、行くことが出来なかった場所が沢山あります。深センやマカオも含めていつか再訪したいと思います。
次は10月に名古屋へ行く予定です。
〜〜〜歩行距離〜〜〜
1日目:8.26km
2日目:32.16km
3日目:4.39km
合計:44.81km