バンコク旅行(その2)
バンコク旅行(その1)の続きです。
~~~~~続いて3日目~~~~~
深夜の飛行機で帰るので、観光ができるのは残り半日ほどです。チェックアウト後に荷物を預かってもらい、朝6時に出発。
まずはホテル近くのマクドナルドで朝食。
マフィンを注文しましたが、日本と味は一緒だったと思います。
お腹を満たした後は王宮(ワットプラケオ)まで移動しました。王宮への移動手段はタクシー等乗り物、BTS→船の乗り継ぎ、徒歩がありますが、歩いて街を見てみたい&コータス、サニーゴを捕まえたいことから歩いて行くことに。
BTSの線路が通るスタジアムを過ぎると下町エリアに入ります。大通りしか歩かなかったのでそんなに治安が悪い感じはしませんでした。むしろ、歩道が青信号でも左折の車が突っ込んでくるので、治安よりも車に注意した方が良いかもしれません。
下町エリアを抜け、王宮に近づくにつれて仏具を売るお店が増え、1.5時間ほどで無事たどり着くことができました。
王宮への入り口は北側にあると聞いていましたが、道を挟んだ場所でセキュリティチェックを受ける必要がありました。セキュリティチェック開始は8:30からですが、8:10頃に到着した際には既にチェックを受ける人たちの列ができていました。並ぶのが嫌な方は8:00には到着しておいた方が良いかもしれません。
(15人ほど並んでいたと思います)
チェック開始を待っていると王宮の警備隊の行進を見ることができました。15名ほどでバスに乗り込んでいましたが、どこへ行くんでしょうか。
(警備隊の行進)
8:30ぴったりにセキュリティチェックが始まり、誘導されながら王宮の中へ。王宮の門をくぐると服装チェックがあり、それをクリアするとチケット売り場があります。
チケット代は500バーツ(1700円ほど)と結構な金額ですが、それに見合う内容だったと思います。黄金に輝く寺院や装飾品、仏像、宮殿、どれも見ごたえのあるものばかりでした。
ミュージアムもあり、屋根の装飾品や過去に使われた大砲なども展示されていました。
(屋根の装飾品)
(大砲)
(砲弾)
王宮にはトータル1.5時間ほど滞在しましたが、じっくりと見学できたので良かったです。やはり人気の観光地は朝一番に訪れるのが吉です。
この後はワットポーへ。
(ワットポーはOpen Everydayです。「ワットポーは今日はお休み詐欺」に注意)
王宮から道を挟んだ南側にある寺院で、黄金の涅槃仏が有名です。こちらも北側の入り口から入場し、200バーツ(700円ほど)を支払って入場しました。
涅槃仏は非常に大きく、黄金に輝いています。
(写真に収めるのも一苦労)
足裏の装飾も非常に美しいものでした。
ちなみに涅槃仏の背中側の壁沿いに沢山の鉢が並んでいます。
これは煩悩を捨てる鉢で、108の鉢にコインを入れるときの音が煩悩を消してくれるとのこと。私は煩悩の塊のような人間なので消すのは大変だと思いますが、消えることを願ってコインを一つ一つ入れました。なお、コインは20バーツで販売されています。
ちなみに最後の鉢になっても沢山のコインが余りました。全部で108枚のコインが入っているかと思っていましたが、108つ目の鉢は明らかに他の鉢よりも沢山のコインが入っていたのでそういう仕様なんだと思います。
(大量に余りました)
他にも沢山の装飾品や建物があり、王宮同様に非常に見ごたえがありました。
この後はチャオプラヤエクスプレスでBTSの駅まで移動します。Google Mapには航路が書かれていたのでワットポー近くから乗船できると思っていましたが、乗り場が見当たらず。
(王宮近くの船乗り場からワットポー近くの乗り場まで航路が描かれていますが・・・)
対岸行き(ワットアルン行き)は乗り場がすぐ見つかりましたが、川を下る船の乗り場が見つからず、結局王宮近くの乗り場から乗船しました。
(船着き場までの移動中にリスを発見)
(王宮近くの船乗り場)
船はわりと大きめで、沢山の現地の方、観光客が乗っています。
(費用が15バーツ(50円ほど)と安いのも魅力)
船に乗っていると風を感じ、とても気持ち良かったです。
(対岸に見えるのがワットアルン)
(チャオプラヤ川にはポケモンはいないようでした)
川は濁りが強く、水量も多く見えました。チャオプラヤ川といえば巨大なエイやナマズが生息していると聞いたことがあります。上流からの栄養で沢山の生き物が住み、それによってエイやナマズが育つんだろうなと思います。
(臭いは特にしませんでした)
ちなみにワットポー近くの乗り場ですが、対岸のワットアルン近くに船着き場がありました。ワットポーからワットアルンまでの船は4バーツ(14円ほど)なので、船で移動した方が楽でしたね。
その後は船に揺られながらOrientalという船着き場まで移動しました。
上陸後はあまりの暑さにダウン。スターバックスでコーヒーを頂きながら体を冷やしました。
(人生初のベンティサイズ)
この後はBTSでSaphan Taksin駅からサイアム駅へ。
(Saphan Taksin駅)
この周辺にはいくつかの巨大なショッピングセンターがあります。うろうろしながら食事、土産を調達しました。
(サイアムパラゴン)
(MBKセンター)
(MBKセンター7階にはメイド喫茶や)
(ゲームセンターがありました)
(景品のポケモンぬいぐるみは何となく作りが甘く、タグも見当たりませんが正規品でしょうか?ちなみに一つも取れる気がしませんでした)
午後4時頃に買い物を終え、近くのMango Tangoへ。
マンゴーを使ったデザートが食べられるお店で、価格は外国人向けですが甘くて美味しかったです。
(190バーツ、650円ほど)
そろそろ夕方5時。ホテルへ戻って荷物を回収し、BTS、Airport Rail Linkを乗り継いで空港へ移動しました。
スワンナプーム国際空港発のANA便は、出発の3時間前からチェックイン開始です。今回は0:30発の便を予約していたため、本来なら21:30まで待たなければなりません。
(相変わらずでかい空港です)
しかし、空港内をウロウロしていると22:50に出発する羽田行きの便の受付が行われており、その左側にアーリーチェックインのカウンターを発見。
ダメ元でチェックインをお願いしたところ、快諾してくださいました。これで1時間ほど余裕ができ、とても助かりました。
帰りはビジネスクラス利用だったのでPriority Laneが使えました。保安検査で靴を脱げと言われたのは初めてでしたが、ほとんど待ち時間無しに保安検査と出国審査を通過。
とりあえずタイ国際航空ラウンジへ直行し、
(Royal Silk Lounge)
シャワーの利用をお願いしました。
(設備、広さとも文句無し)
さっぱりしたあとはパンを頂きながら過ごしました。
搭乗開始時間が近づいたので搭乗口へ移動。SIMカードを入れ換えながら搭乗開始を待ちました。
~~~~~最終日4日目~~~~~
午前0時頃に搭乗開始となりました。3年ぶりのビジネスクラスです。
(モニターが大きい)
シートは前後が互い違いに配置されており、フルフラットになるタイプです。
チーフパーサーさんが挨拶にきましたが、3年前のドイツ便とは違って硬い表情でした。まあ前回は日程の都合上バカ高い航空券&ヨーロッパ便で、今回はアジア便でしかも特典航空券ですから仕方がありません。
座席はゆったりしていましたし、変な乗客もいなかったので寛ぐことができました。とは言え、6時間ほどのフライトだったのでプレミアムエコノミーの座席でも十分かなと思います。
沖縄上空を通過する辺りで朝食。和食を選びましたが、魚が柔らかくて美味しかったです。たまにANAビジネスクラスは料理がいまいちという口コミを見ますが、普段どんなものを食べてる人たちなんでしょうか。
食後は少し眠り、2時間ほどで成田空港へ到着。ビジネスクラスは早く降機できるのが良いですね。
入国審査、荷物回収、税関審査を終え無事帰ってくることができました。
この後は京成線で羽田空港まで移動。
羽田空港にてANA BAGGAGE DROP(自動手荷物預け機)を使ってみました。手順は機械に荷物を置いて搭乗券を読み込み、出てきたタグを付けるだけですが、何故かタグが出てこず...。
係員さんから別の機械を使うよう言われ、そちらでは問題なく預けることができましたが、初めて使った機械がまともに動かないと次回使おうという気になりません。ちなみにちゃんとPriorityタグでした。
保安検査場通過後はラウンジで空弁を頂き、
長崎行きの飛行機に乗って帰りました。
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2年ぶりのバンコクでしたが、王道と言われる観光地を巡ることができたので良かったです。ただし、タイマッサージ、美味しい食事、チャオプラヤ川西側の観光、ムエタイ観戦を残してしまったので、次回の宿題にしたいと思います。
次は月末。2泊3日で東京へ行きます。